ヒストリカルデータ変換


ヒストリカルデータ一括変換・更新ツール|MT4用HSTデータをまとめて作成・更新する補助ツール

FXの過去検証をしようとすると、最初に面倒になるのがヒストリカルデータの扱いです。

チャートを眺めるだけなら、MT4に表示されている過去データでもある程度は確認できます。しかし、長期間のバックテストや複数時間足を使った検証を行う場合、データの形式、保存先、時間足の生成、既存データとの整合性など、意外と手間のかかる作業が出てきます。

この作業を少しでも楽にするために制作したのが、ヒストリカルデータ一括変換・更新ツールです。アプリ上の名称は Dukascopy HST Converter としています。

ヒストリカルデータ一括変換・更新ツールとは

このツールは、Dukascopy社のJForex4から取得したGMT基準のM1 HSTファイルを、MT4で扱いやすいHSTデータへ変換・更新するためのツールです。

入力したM1データは、MT4向けの時刻に補正したうえで、指定したMT4の history\サーバー名 フォルダへ出力します。既存のM1 HSTファイルがある場合は、そのデータを読み込み、新しく取得したM1データと統合します。

そのうえで、M1だけでなく、M5、M15、M30、H1、H4、D1、W1、MN1の各時間足もまとめて生成します。出力されるHSTファイルは、MT4新形式の60bytesで統一しています。

一度データを作って終わりではなく、後から取得した差分データを追加しながら、検証環境を更新していける点が特徴です。

差分データの追加に対応

過去検証用のデータは、一度作成すれば終わりとは限りません。

検証期間を延ばしたいとき、直近のデータを追加したいとき、複数通貨ペアを継続的に整備したいときなど、すでに作成したMT4用HSTに後から取得したデータを追加したい場面があります。

このツールでは、指定したMT4 historyフォルダ内に既存のM1 HSTファイルがある場合、その既存データと入力データをタイムスタンプ単位で統合します。すでに取り込み済みのデータは重複として扱い、新規追加バーがない場合は、書き込みや各時間足の生成をスキップします。

これにより、毎回すべてのデータを作り直すのではなく、既存の検証環境を更新していく運用がしやすくなります。

MT4のhistoryフォルダへ直接出力

このツールでは、変換結果をMT4の history\サーバー名 フォルダへ出力します。

初回実行時には、MT4のhistoryフォルダを選択します。選択したフォルダは設定ファイルに保存されるため、次回以降は同じフォルダを使って処理できます。必要に応じて、フォルダを再選択することも可能です。

なお、MT4が起動したままだとHSTファイルを書き換えられない場合があります。そのため、処理前にはMT4を完全に閉じておく必要があります。

このツールでできること

このツールで行う主な処理は、Dukascopy/JForex4から取得したM1 HSTファイルの読み込み、MT4向けの時刻補正、既存M1データとの統合、M1 HSTの出力、そしてM5からMN1までの各時間足の一括生成です。

手作業で複数の時間足を作成したり、既存データとのつながりを毎回確認したりするのは手間がかかります。ツールでまとめて処理することで、検証前の準備作業を軽くすることができます。

SSS edge-A専用ではありません

ヒストリカルデータ一括変換・更新ツールは、SSS edge-A専用のツールではありません。

SSS edge-Aの検証環境づくりにも使えますが、それ以外の手法検証や、MT4でのバックテスト環境づくりにも使える補助ツールです。

MT4で過去検証を行いたい方、Dukascopy/JForex4のデータをMT4で扱いたい方、既存の検証用HSTを更新しながら使いたい方に向けた内容です。

なぜヒストリカルデータの整備が必要なのか

過去検証では、どのデータを使っているかが重要です。

チャートに表示されているデータが曖昧なままでは、検証結果の前提も曖昧になります。どの期間のデータなのか、どの時間足を見ているのか、既存データと追加データがうまくつながっているのか。同じ条件で再検証できるのか。

こうした部分が整っていないと、手法の良し悪しを判断する前に、検証結果そのものが不安定になります。

もちろん、ヒストリカルデータを整えたからといって、それだけで勝てるわけではありません。このツールは、勝てる手法を見つけるためのものではなく、検証を始めるための土台を整えるための道具です。

ココナラで販売しています

ヒストリカルデータ一括変換・更新ツールは、現在ココナラで販売しています。

販売ページでは、ツールの内容、使用条件、購入にあたっての注意点などを記載しています。購入を検討される場合は、必ず販売ページの説明をご確認ください。

このツールは、FXでの利益を保証するものではありません。また、特定の手法の優位性を保証するものでもありません。

あくまで、MT4で過去検証を行うためのヒストリカルデータ変換・更新を補助するツールです。

どんな人に向いているか

このツールは、MT4で過去検証を行いたい方に向いています。

特に、JForex4から取得したM1 HSTファイルをMT4で使える形に整えたい方、すでに作成した検証用データに新しい期間のデータを追加したい方、M1から複数時間足をまとめて生成したい方には使いやすいと思います。

一方で、MT4の基本操作にまったく慣れていない方や、ヒストリカルデータの取得からMT4環境構築まですべてを一から教えてほしい方には、少し難しく感じる可能性があります。

ツールは作業を楽にするためのものですが、MT4やヒストリカルデータの基本的な扱いについては、ある程度の理解が必要です。

最後に

トレード手法を検証するには、まず検証できる環境が必要です。

ヒストリカルデータ一括変換・更新ツールは、JForex4から取得したM1 HSTファイルをMT4向けに変換し、既存データへの差分追加や複数時間足の一括生成を行うための補助ツールです。

トレードの答えを出すものではありません。ただ、自分の手法を確認するための環境づくりには役立ちます。

検証に使う時間を、できるだけ本質的な部分に向ける。
そのための道具として使っていただければと思います。

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